「マンガで読める、わかりやすい仮想通貨の本ってないの?」
そんなアナタに。マンガでの入門書あります。こちらの本【マンガでわかる ビットコインと仮想通貨】。
これをサクッと読めば、ビットコインとブロックチェーンがざっくりわかりますよ。
仮想通貨の入門書【マンガでわかる ビットコインと仮想通貨】感想レビュー
【マンガでわかる ビットコインと仮想通貨】 三原弘之 著
投資法/安全性/ブロックチェーン/分裂とは?
大事なコトだけサクッとわかる!超入門書!
■単なるバブルか、それとも金融革命の兆しなのか…?
■専門家に徹底取材!仮想通貨の最前線がわかる!
■今からでも遅くない!ビットコインは少額で買える!
■仮想通貨やブロックチェーンが生む新たなサービスとは!?
■「ビットコインってそもそも何?」誰でもわかる解説!
なぜビットコインは急騰したのか?
この本でわかること
- ビットコイン&ブロックチェーンの基本
- 株やFXとの違い、投資のリスクについて
- 仮想通貨が生む新たなサービスについて
- 未来の仮想通貨とブロックチェーンについて
「ビットコインって何?」ビットコイン取引業者に聞く
この本は、全5章。すべての章が、冒頭のマンガと後半の文章で成り立っています。
まずは第1章、「ビットコインって何?」ビットコイン取引業者に聞く。
この章では、ビットコインとブロックチェーンって何なのか。
ビットバンク株式会社の最高執行責任者である三原弘之さん自身の口から語られます。
仮想通貨に興味を持ったOL視点で見れるマンガなので、わかりやすいです。
ビットコインとは何か、どういうものか。なぜ怪しいものだと思われているのか。
基本的なことはこの章でわかります。
「ビットコインって儲かるの?」個人投資家に聞く
第2章。ここでは、OLが個人投資家に話を聞きに行くマンガからはじまります。
ビットコインの可能性や、仮想通貨に投資する時のリスクなどがわかります。
取引所についてや、チャートの見かたなど、仮想通貨投資の基礎も解説されています。
「仮想通貨の元、ブロックチェーンとは?」ビットコイン研究所に聞く
第3章。ここでマンガの人物は変わります。
『ビットコイン研究所』の代表。大石哲之さんが登場します。(実在する人物です)
2013年に、ビットコインの発案者であるサトシ・ナカモトの論文を読んだ大石さん。
そこから「これはすごいものになる」と、ビットコインの研究を始めた経緯がマンガになっています。
そこから、ブロックチェーン技術がわかりやすく説明されます。
そしてこれからブロックチェーンが応用されて、どういったことができるのかもわかります。
「仮想通貨が生む新たなサービスとは?」BTCN編集長に聞く
第4章。ここでもマンガの人物は変わります。
ビットバンク株式会社の「ビットコインニュース」編集長、山崎大輔さんが登場。(実在する人物です)
女性新入社員が、山崎さんにいろいろ質問してゆく形式でマンガが進みます。
仮想通貨が、投資以外にどう使われているのか。
ビットコインでの売買や送金はもちろんのこと。一歩踏み込んだ利用のしかたも語られます。
株式のように、仮想通貨で資金調達する「ICO」についてもマンガでくわしく解説されています。
そして、仮想通貨に新たなルールが生まれた時に起こる「分裂(フォーク)」についてもわかります。
「未来のお金はどうなっている?」10年後の国と暮らしが激変する
最終章。マンガの登場人物は、はじめのOLに戻ります。
OLが仮想通貨投資家となっている未来の話が描かれます。
これからの未来予想も含め、「仮想通貨の普及によって、おそらくこういうことが起こってくるだろう」ということがわかります。
ラストでは、国に頼らずに国の業務が行われる環境「ビットネイション」についても語られていて面白いです。
以上、【マンガでわかる ビットコインと仮想通貨】感想レビューでした。
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