「エンジンコインって暗号資産が気になる…どんなコインなのか教えて!」
そんな初心者のために【エンジンコイン(ENJ)】について、わかりやすく解説します。
これを読めば、リスクについてざっくりわかりますよ。
初心者でもわかる暗号資産【エンジンコイン(ENJ)】とは?
【エンジンコイン(ENJ)】は、2009年からあるシンガポールの企業『Enjin』によって2017年に発行された暗号資産です。
『Enjin』社は『エンジンプラットフォーム』というゲームのプラットフォームを運営。(以下、エンジン)
ENJは『エンジン』内で発行されているイーサリアムをベースにした暗号資産です。
『エンジン』では開発者が新しくゲームを作ったり、ゲーム内アイテムを作ったりできます。
作られたアイテムはENJやETHで売買されるという仕組みになっていて、ENJはゲーム内でも入手できたりもする。
『エンジン』内でいらなくなったNFTをマーケットで売買したり、売れなかったら「メルト(溶解)」してENJにしたりできるというわけです。
エンジンコインの基本情報↓
開発者 | Enjin社 |
コンセンサスアルゴリズム | PoW |
通貨単位 | ENJ |
総発行枚数 | 10億ENJ |
何年から? | 2017年 |
現在の時価総額ランキング | 第92位(2022年12月) |
現在の価格 | 42円(2022年12月) |
日本での取引 | あり |
取引できる日本の取引所 | コインチェック、GMOコイン |
>>>Enjin公式サイト
エンジンコインの特徴3つ
エンジンの特徴は以下の3つです↓
- 『エンジン』はオンラインゲームのプラットフォーム
- エンジン内でNFTを作成できる
- エンジンは2019年にマイクロソフトと提携
ひとつづつくわしく説明します↓
『エンジン』はオンラインゲームのプラットフォーム
『エンジン』はオンラインゲームのプラットフォームです。
約40種のゲームがあり、世界で2000万人以上のユーザーがいます。
有名なゲームとしては、マインクラフトをエンジン版にした『エンジンクラフト』があります。
エンジン内でNFTを作成できる
『エンジン』ではブロックチェーンのゲームとして『NFT』を作ることもできます。
『NFT』とはカンタンにいうと「コピーできないデジタルデータ」のこと。ゲームでいうなら「世界に1本しかない伝説の剣」や、「1体しかいないレアキャラ」などです。
『NFT』についてくわしくはコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>超簡単に【NFT】とは何か?→コピーできないデジタルデータ所有権です《誰でも一点モノが作れる》
『エンジン』内には作ったNFTを売買するマーケットプレイスも用意されています。
ようするに、ゲーム内のレアアイテムを作って販売すれば「ENJやETHを稼げる」という仕組みになっているんですね。
エンジンは2019年にマイクロソフトと提携
エンジンはマイクロソフト社と提携したことでも話題になりました。
その流れでマイクロソフト傘下のゲームである『マインクラフト』にNFTを取り入れた『エンジンクラフト』を発表。
マインクラフトのようにゲーム内で作ったアイテムをNFTで販売できるようになっているわけですね。
エンジンコインの将来性 価格は上がる?
エンジンはゲームのプラットフォームなので「ゲームを楽しむことで稼げる」というイメージです。
ゲーム内でのユーザー同士の売買はもちろん、異なるゲーム間での売買もできることで広がりそう。
なのでENJの価値が上がるかどうかは『エンジン』が関わるゲームで遊ぶ人が増えるかどうかがカギです。
実際、NFTが注目された2021年にエンジンコインの価格は急上昇しました。
今後もNFT熱が高まったり、ビッグタイトルのゲームが発表されたら期待は大きい。
エンジンコインを扱っている国内の取引所はまだ2社。今後さらに取引所の上場が増えれば価格も安定しそうです。
ENJを買える取引所
エンジンコイン(ENJ)は2つの国内取引所で買えます。↓
- コインチェック
- GMOコイン
初心者にはカンタンなコインチェックがオススメ。
キャンペーンでビットコインがもらえたりするので、まだ口座を持っていなければ作っておくと良いですよ↓
>>>コインチェック
暗号資産エンジンコイン(ENJ) まとめ
エンジンコインはゲームとNFTに結びつきの強いコインということがわかりましたね。
今後ブロックチェーンゲームやNFTが一般的に使われはじめたら『エンジン』もどんどん注目されていきそうです。
ゲーム開発の状況を見て持ってみるのもいいんじゃないでしょうか。
コインチェックで買っておく↓
>>>コインチェック
他のアルトコインについてはコチラにまとめています↓
【関連記事】>>>【日本のアルトコイン】国内で取扱いのあるアルトコインまとめ