「リスクって暗号資産が気になる…どんなコインなのか教えて!」
そんな初心者のために【リスク(LSK/Lisk)】について、わかりやすく解説します。
これを読めば、リスクについてざっくりわかりますよ。
初心者でもわかる暗号資産【リスク(LSK/Lisk)】とは?
【Lisk】は、分散型アプリケーション(Dapps)を構築するためのプラットフォームです。なのでイーサリアムに似たプロジェクト。
『Lisk』がプラットフォーム名で、プラットフォーム内の通貨が『LSK』。『イーサリアム』と『ETH』の関係と同じですね。
2016年にドイツのベルリンで開発されました。
Liskの基本情報↓
開発者 | マックス・コーデック氏&オリバー・ベドウス氏 |
コンセンサスアルゴリズム | DPoS(Delegated Proof of Stake) |
通貨単位 | LSK |
総発行枚数 | なし(発行は年々減少する) |
何年から? | 2016年 |
現在の時価総額ランキング | 第163位(2022年9月) |
現在の価格 | 156円(2022年9月) |
日本での取引 | あり |
取引できる日本の取引所 | コインチェック、ビットフライヤー |
>>>LISK公式サイト
Liskの仕組み・特徴《イーサリアムとの違い》
Liskはイーサリアムと同じく「スマートコントラクト」を持ったシステムなので、イーサリアムとの違いを知って理解するのがわかりやすいです。
イーサリアムとの違いは、以下の3つ↓
- サイドチェーンの使用
- プログラミング言語はJavaScript
- 承認アルゴリズムがDPoS
ひとつづつ説明します。
特徴①サイドチェーンの使用
Liskでは、アプリケーション構築の基盤にサイドチェーンを使用。
イーサリアムはメインチェーン上にアプリを構築しますが、Liskはアプリごとにチェーンを持たせることができます。
サイドチェーン使用によって生まれるメリットは以下の2つ↓
- セキュリティが高い
- 処理が早い
万が一ハッキングがあってもチェーンを切り離せる。被害を最小限で止めることができるし、バグがあっても修正しやすいのです。
そしてメインチェーンへの負担が少ないので、処理スピードが速いという特徴があります。
特徴②プログラミング言語はJavaScript
Liskのプログラミング言語は一般的な『JavaScript』。
なので開発者も多く、開発しやすいという特徴があります。
特徴③承認アルゴリズムがDPoS
Liskの承認アルゴリズムはDPoS(Delegated Proof of Stake)です。
DPoSとは…「マイナーの投票によってマイニングするノードを決め、投票したマイナーにマイニング報酬を分配する仕組み」です。
Liskの将来性 価格は上がる?
Liskの将来性や価格を考えるうえで知っておきたいのは以下の3つ↓
- 発行上限がない(年々減少する)
- マイクロソフト社が投資
- 今後の開発に注目
発行上限はありませんが、発行数が年々減ることによって価格が安くなるのを防いでいます。
そして、あのマイクロソフト社が巨額の投資をしたということで話題になりました。
とはいえ、まだまだ未知な部分が多く、それほど注目されていないのが現状。
Liskを買える取引所
Liskは2つの国内取引所で買えます。↓
- コインチェック
- ビットフライヤー
初心者にはカンタンなコインチェックがオススメ。
キャンペーンでビットコインがもらえたりするので、まだ口座を持っていなければ作っておくと良いですよ↓
>>>コインチェック
暗号資産Lisk まとめ
Liskはイーサリアムに似たDappsプラットフォームということがわかりましたね。
メインでLiskを持つのはおすすめしませんが、開発の状況を見て持って見るのもいいんじゃないでしょうか。
コインチェックで買っておく↓
>>>コインチェック
投資対象なのに「リスク」というネーミングなのが、個人的には「ややこしいな」と思いますが…どうなってゆくのか見守っていきたいと思います。
他のアルトコインについてはコチラにまとめています↓
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